雅なマダムの笑劇場 直球・カーブ・変化球 魔球はどこへ落ちるやら  コメント欄も小劇場
 スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


 風邪を引いたら
2008年10月21日 (火) | 編集 |
灯油代節約のため、豆太郎のぬくもりだけを頼りに過ごしていたら
遂に風邪を引いた。

熱があって口が渇く。
食欲は無く、欲しい物は ただひとつ。
普段は見向きもしないのに、子供の頃から習慣で、コホンといえば
みかんの缶詰。
引いた と言うが早いか お粥より先に出てきた みかんの缶詰。
あのベットベトシロップも、残さず飲める みかんの缶詰。
母が常備して置いてくれたが今はない。

38度近くもあるのに布団の中、くっついて離れない豆太郎。
アチチチアッチ なおさら食べたい みかんの缶詰。
もう一度、探してみよう戸棚の中。
ガバッ
ペタペタペタペタ
バチン、ガサゴソガサゴソ、バタン Q‥
まぐろ、かつお、まぐろ、かつお が並んでる。

いつの間にかそばで見ている豆太郎。 戸棚の音で気付いたか‥
わーーん、みかんの缶詰が食べたいよー。


ままま、今日のところはコレでどう?
ma.jpg


スポンサーサイト

 仮面の告白
2008年10月09日 (木) | 編集 |
このタイトルで、あるブログ記事があった。
丁度、三島由紀夫の 「仮面の告白」 を思い出していたところだったので
興味がわき読んでみた。この作家に触れたものではなかったが、面白い
記事であり、ついでに告白?する気になった。

初めて読んだ彼の作品がこれ、高校生の時だった。
産湯を使った時のことを覚えているというくだりでとりこになり、彼の作品を
片っ端から読んだ時期があった。

実は私も自分が産湯に浸かっている情景を覚えているのだ。
子供の頃、幾度か母や家族に話して聞かせたが相手にしてもらえず
その内に自分でもあり得ない事と思うようになり、記憶から遠ざかって
いたのだが、この小説で自分と同じ人間がいたことに小躍りした。
その後、有名人の中でも記憶している人が数人いることを知った。

自分の記憶が間違いではないという確信はある。
この小説に巡り合った年齢まで、赤ん坊を産湯に使わせているところを
実際には見たことがないし、身近に赤ん坊がいたこともない。
産まれた場所が僻地だったので、産婆さんによって取り上げられた私は
たらいで産湯を使った。 先ず、たらいの縁を覚えている。
初めて見るこの世の地平線がたらいの縁だったわけだ。
そしてお湯には血液が混じっていた。
血液については、なぜか子供心にも話さないでいた。
たらいはその後も長く家にあったので、夏に水遊びした時など
このたらいなんだけどなぁ‥

この小説を読んで 「ほら、みたことか。」
覚えている情景をあらためて説明しながら、血液を洗い流してもらった
ことも言うと、さすがに母は驚きを隠さなかった。

では、覚えているからと言ってなんなのさ。
特別なことは何も起きなかった。
このような記憶を共有する人を求めたくて居たのは事実だが、小説として
発表するには遅過ぎた。 告白は早い者勝ちなのさ。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。