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 無知の罪  グロー管
2007年02月11日 (日) | 編集 |
父が建てた家、その頃すでに20年は経っていた。

「○○さんち、家賃がかからなくっていいですねー。」

「そうは言っても維持するのが大変よぉ。男手がないもんで

 雪かきとかネ、おまけに古いから、あっちこっちガタが来て。

 洗面台の電気なんか、点くのにすんごく時間かかるんで、かなり

 前からスイッチ入れとくの。」

「・・・それってぐろー管がイカれてんでは?」

「へっ?」

「・・・小さいやつ。 あ、豆電球のことじゃないですよ。」

「・・・・・・」

「アレガアソコデアアナッテ・・・ぐろー管のおかげで点灯するんですよ。」

グロー管、要らずに真っ赤に点灯した私、周囲が一斉に眼を伏せた。

この罪は、かなり重いと判断いたします。


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